次世代のリラクゼーションを…

次世代のリラクゼーションを…

Kyosuke さん (右)
セラピスト
Basic Thai Massage,Professional Thai Massage
Karsai Thai Massage(すべてタイ政府認定資格)
Rie さん (左)
セラピスト
Basic Thai Massage,Professional Thai Massage
Karsai Thai Massage,Yoofai Thai Massage(すべてタイ政府認定資格)

本場タイの伝統をここ宮古島で

最近密かに話題になっている、癒しの空間をみなさんはご存じでしょうか?
Googleのクチコミ評価4.5以上、宮古島タイ古式リラクゼーションサロン 「furaha」さんにお話を伺ってきました。

■宮古島との出会い

 宮古島の存在を知ったのは、ヒッチハイクで日本縦断している際、お世話になった方の何気ない一言でした。「日本で最も綺麗な海は宮古島だ。是非一度行ってみなさい。絶対に好きになるから。」
当時、沖縄本島には何度か足を運んだことはあるものの、恥ずかしながら宮古島といった離島があるのはその時初めて知りました。
これも何かのご縁だと思い、2016年の夏に二人で初めて宮古島を訪れることに。
その時見た宮古島の海、星空、サンセット、スローな時間に心を奪われ「将来住むならこんなところもいいね。」そんな話をしていたことを今でも覚えています。
 その後、「一度きりの人生を謳歌しよう」と考え、当時勤めていた職場をお互い退職し、二人で世界一周の旅に出ることに。
旅の最中、色んな景色や色んな価値観に触れ、色んな幸せの形があるんだなと実感しました。
その中で「自分達の幸せは海辺でのんびり暮らす事」と確信しました。
海辺に住むと言ってもどこだろう?と考えた時、真っ先に思い浮かんだのが旅の前に訪れた、ここ宮古島でした。
そして2020年9月に日本に帰国。
開業や引越しの準備を経て、晴れて2021年の春から宮古島に移住することとなりました。

■今のお仕事をはじめたきっかけ

 お互い体育大学出身。大学卒業後はアフリカ・ケニア共和国で体育教師になったり、プロバスケットボール選手になったりと、お互い別々の道を歩んでいました。
そして転機は前述した世界一周の際、タイ王国に訪れた時でした。
タイは言わずと知れたマッサージ大国で、至る所にマッサージ屋があります。
お互いマッサージを受ける事が好きでほぼ毎日のように受けていましたが、ある日、目を疑うようなマッサージと出会うことに。それが「睾丸マッサージ」「膣・子宮マッサージ」「腸揉みマッサージ」でした。
一見変なマッサージかな?と思いましたが、タイの方は不妊治療の一環として上記のマッサージを受ける事が、古く昔から伝統として受け継がれていると聞きました。
物は試し!そういった考えを持っている私達なので勇気を振り絞ってお互いマッサージを受けることに。
するとこれらのマッサージに完全に虜となりました。「この技術を習得して日本の方に広めたい」「悩んでいる人を助けたい」そんな思いが沸々と沸き立っていきました。
そして施術を施して頂いた先生に直談判し、その技術を習得することに。
お互い身体のことには詳しく、また体育大学生時代にはカウンセリングを専攻していたこともあって「悩みに寄り添って一緒に解決していく」といった業種が型にハマり、この仕事へと転向しました。

■今後の活動やはじめたいことなど

 宮古島タイ古式リラクゼーションサロン「furaha」もオープンして一年半となります。
多くの方のクチコミや宣伝もあって、最近は新規の予約を受け付ける事ができず、お断りする日々が増えている状況です。
当サロンの施術を受けるために宮古島を訪れた。そんな方も増えてきました。
私たち自身も、一人でも多くの方に当サロンの技術を体験して頂き、健康意識を持って頂きたい。より活力ある人生を送ってほしい。そんな思いから、新たなセラピストも募集し、来年には二店舗目のオープンも視野に入れています。
宮古島に数多くあるリラクゼーションの店とは少し異なる店だとは思いますが、本場タイで習得した技術に興味を持って頂ける方が一人でも多く増えれば良いなと考えております。
宮古島もまだまだ暑い日々が続きますが、皆さま熱中症には気をつけていきましょうね!そして今後ともよろしくお願い致します!

 身体の不調などでリラクゼーションへ通う方も多くいらっしゃるかと思います。不調のみならず、身体のメンテナンス、心のケアにも一度、伝統的なタイの技術を体験してみてはいかがでしょうか?

お問い合わせ先
《Tel》070-8534-6161 P00
《Instagram》furahamiyakojima
https://instagram.com/furahamiyakojima?igshid=YmMyMTA2M2Y=

2022年9月号掲載