2022年1月号掲載「宮古島のおいしい“食”を♪」

2021/12/25


■ 砂川 英輝
宮古島調理師会 会長
居酒屋 五鉄 オーナー


新生「んまむぬ杯」♪

皆さん毎年恒例になってきている「んまむぬ杯」をご存知ですか?宮古島食材を使ったメニュー開発のグルメイベントです。今回はんまむぬ杯の主催者である「宮古島調理師会」会長、又「居酒屋 五鉄」のオーナー砂川 英輝さんにお話を伺ってきました。

■宮古島調理師会とは?
堅苦しい言葉になってしまいますが、宮古島調理師会定款によると、「調理師及び調理業務従事者の技術の向上、情報の共有ならびに業務の効率化を図ることで共存共栄をし、地域経済及び地域社会に貢献することを目的とした団体」です。これまで単独、もしくは数軒の店舗で行っていたイベントをより組織的に、地域社会や島の第一次産業に密接に関わり、横の繋がりを重んじながら課題を共有し、「食」を通して、島を元気で幸せにしていくことを目標に5年前に発足しました。実際の活動としては、お料理教室、接遇セミナー、ビジネス講演会、試食会、先島親善交流会(八重山調理師会との交流)、そして最大のイベント「んまむぬ杯」の企画・運営です。

■「んまむぬ杯」とは?
「んまむぬ杯」は宮古島のB級グルメの開発と普及を目指し、「宮古島BBcom」を発刊されている「株式会社りっぷる」と共催で、本調理師会発足と同時にスタート致しました。毎年お題となる「島にゆかりのある食材」を設定して、登録店舗でアレンジした自慢の料理を提供してもらい、イベント期間内に召しあがっていただいたお客様に投票していただき、その得票数を競い合うというものです。初回は「島豆腐」、2回目は「宮古そば」、3回目は「なまり節」と、島に無くてはならない食材ばかりということもあって話題になりました。市はもとより、観光協会・商工会議所にもご後援いただき、産業まつりの中で時間を割いて、表彰式を執り行うこともできました。昨年度は、コロナ禍ということもあり、店内での飲食ができない世情や休業中の店舗も多いという状況を鑑みて、食材を指定せず「テイクアウト」というテーマで開催いたしました。困難な状況下ではございましたが、登録商品数はこれまでで最多となり、枠を取り払ったことも幸いし、多様な商品がエントリーしました。いまだ企画の段階なので、多くは申し上げられませんが、今年度はコロナ禍で疲弊した宮古島市民や飲食店を大いに盛り上げるべく、青空市や様々な催し物とセットで開催できないか、関係各所と調整中でございます。熱意ある実行委員長のもと、2月の開催に向け計画中でございますので楽しみにお待ちください。

■調理師会としての今後の抱負など
初代会長の奥平幸司さん含め会の発足メンバーの総意は、「食」で宮古島を盛り上げたい、ということであったろうと推察いたします。その意志を引き継ぐとともに、所属する会員の皆様に価値ある情報を提供できる便利屋的な組織になりたいと思っております。「食」に関するイベント、食材の仕入れ、助成金や融資情報など、我々にご相談いただければたちどころに解決できる、そんな会員に寄り添った団体を目指して参るつもりでおります。
願わくば、コロナ禍で島にどんより漂う負の空気を吹き払う、気概に満ち溢れたチームになりたいと思っております。


今回、改めて宮古島調理師会さんの、「食」で宮古島を盛り上げる、熱い思いを感じました!んまむぬ杯に乞うご期待!