2020年6月号掲載「未来を担う子供達に向けて」

2020/05/31

■與那覇 朝大(ともひろ)
ぽっぽ保育園園長
宮古島男子保育士連合會the男塾 代表


園長先生1年生

今年4月に宮古島で初の「事業所内小規模保育所」として開園したぽっぽ保育園をご存じですか?今回は若くして園長を務め、宮古島男子保育士連合會the男塾の代表も同時にされている「輿那覇朝大(ともひろ)」さんにお話を伺ってきました。

■保育士を目指したきっかけ
小さい頃から実家が保育園をやっており、おおぞら南保育園の園長をしている母の働く姿を近くで見てきました。子どもたちのことを楽しそうに話す姿に憧れ、子どもながらに保育士になりたいと思っていました。高校卒業後は保育の専門学校を経て、沖縄本島で経験を積んで宮古島に戻ってきました。

■ぽっぽ保育園はどんな園ですか?
正式名称は社会福祉法人おおぞら福祉会事業所内小規模保育所「ぽっぽ保育園」です。おおぞら福祉会が運営する施設の職員の子ども達を中心に受け入れ、職員以外の子どもも預かり、待機児童解消にも寄与しています。一番の目的は、おおぞら福祉会で働く職員が産休などでも安心して復帰できる職場づくり=職員が働きやすい職場作りを目指しています。そうすることで、柔軟な対応ができ、新しい職員の確保もしやすい状況にも繋がると考えています。

■園長としての心得
子どもと共に保育士も成長して、子供たちの 自己肯定感を育てる保育を心掛けています。子ども達が自信を持つことで、何にでもチャレンジする行動力を育み、のびのびと成長してほしいと思っています。子ども達と同じく、職員達も笑顔で楽しく働ける様にしていきたいと考えています。

■男塾でも代表をされていますが、どういった活動をされてますか?
2004年6月に立ち上げたボランティア団体で、「島を担っていく宮古島の子ども達のために何かできないか」という熱い思いを持った男達で構成されています。男塾の活動テーマはずばり『宮古島の子ども達のために』です!見た目は少し怖いけど心優しい男たちが「子どもの最善の利益とはなにか?」を追求しています。過去の例を挙げると、「世界中のこどもたちが」でお馴染みのシンガーソングライターの新沢としひこさんを招き、子どもたちに向けて無料コンサートを開いたり、最近では株式会社サニーコレクトさん協力のもとマスクの寄付をさせていただきました。やっぱり子どもたちが大人になったときに子どもの時の楽しかった思い出があると島に帰ってきたくなると思います。そういった思いや活動が巡っていけば最高ですね。

■これからどういった園長先生になりたいですか?
保育園に「笑顔の花」がたくさん咲くような雰囲気づくりができる園長になりたいです。子どもたちがすくすく、のびのびと誰とでも仲良くなれるような園を目指します。私も園長先生1年生ですので、子どもたちから学び成長していきたいです。

自身も小さい子どもを持つ新米パパでありながら園長として、男塾代表として子どもたちのために様々な取り組みにチャレンジしている與那覇園長は優しくながらも強い表情で語ってくれました。