2019年6月号掲載「地域に根ざしたお店を目指して」

2019/05/27


■比嘉 綾乃さん デミアンさん ご夫妻
 比嘉 初江さん


宮古島の美味しさをお届け

皆さんは普段、昼食はどうされてますか?今回は皆さんにおすすめのお弁当とそのお弁当を作られているご家族をご紹介致します。公設市場内で、お弁当をはじめ、宮古島の野菜や果物、お菓子などを販売している「カフェ373(ミナミ)」の比嘉さんご家族を取材させていただきました。

■どういったお店ですか?
宮古島の農家さんから仕入れたお野菜や果物を販売したり、その食材を加工してお菓子やお惣菜などの商品を販売しています。農家さんからは新鮮なトマトやゴーヤなど旬な食材を仕入れています。またその食材を使ったお弁当を市場でも販売してますし、島の駅に卸して販売させてもらっています。

■お弁当販売を始めたきっかけは?
去年まで下地でカフェ373を営業していて、そこでは宮古島で育った美味しい食材を知ってもらうために母が育てた野菜やハーブをはじめ、近所の農家さんから仕入れた規格外の農作物を使って料理を提供していました。公設市場に来てからは市場内で料理を提供することが出来ないため、お弁当という形で宮古島の食材の美味しさを伝えられたら良いなと思っています。
デミアンはスリランカ出身で、宮古島に来る前は東京でイタリアンなど多国籍な料理を学んで来ているので、その経験も生きると思いいろんなメニューのお弁当を作っています。スリランカと宮古島の野菜は似ているみたいですが、食材の使い方が全然違うようで、宮古島の人も知らない使い方をしているので、ぜひお弁当で食べてもらいたいです。

■普段の苦労などはありますか?
扱ってる商品は大体生ものなので、買ってそのままにしておくことが出来ないのが大変です。食材として売れてくれたら良いのですが、加工品や惣菜にする場合は仕込みなどがあるのでそれが大変です。大量の野菜があるので、スピード勝負です。宮古島の農家さんはお願いした量より多く持ってきてくれたりするので(笑)

■今後の抱負は?
40歳までにはまたカフェを開きたいですね。今は野菜の仕込みや加工に追われていて、毎日バタバタしているので。それが楽しくもあるんですけどね(笑)。理想としては自分たちで育てた食材や近所の農家さんから仕入れた食材を使ったり、スリランカのスパイスやその他の食材を使っていろんな料理を提供できるカフェにしていきたいと思っています。以前やっていたカフェをさらに進化させたお店にしたいです。
母とデミアンはハーブやスパイス好きで意気投合しているので、家族で仲良く落ち着いたお店作りが出来ればと思っています。

家族の様々な経験や知識が入っているカフェ373のお弁当、話を聞いていると食べてみたくなりました。島の駅みやこでは1日50食程度あるようなので、ぜひお早めに購入されてみてください。また公設市場で11時頃まで販売しているようです