2019年4月号掲載「みやこ下地島空港ターミナルが開業」

2019/03/29



下地島エアポートマネジメント株式会社
代表取締役社長

伴野 賢太郎(ともの けんたろう)さん


観光客にも地元の方にも愛される施設に

3月30日に宮古諸島の第二の玄関口になる「みやこ下地島空港ターミナル」が開業になりました。国際線の就航も決まっており、これから宮古島、伊良部島が日本国内だけではなく海外からも注目されてきます。
今回は「下地島エアポートマネジメント株式会社」代表 伴野 賢太郎さんへお話をお伺いしました。

■「みやこ下地島空港ターミナル」はどんな施設ですか?
コンセプトを「空港から、リゾート、はじまる。」と掲げています。空港に到着した瞬間に、宮古諸島の特徴の一つである豊かな自然を感じてもらえるよう、緑や風、自然の光をふんだんに取り込んだ設計になっています。また、CLTという環境にも優しい木材を使用し、木目のあたたかみを感じる内装にしたほか、照明などにもこだわり、航空機へ搭乗する直前までリゾートの雰囲気を感じていただけるような、ゆったりとくつろげる空間を演出しています。

■就航路線や営業状況は?
現在、国内線についてはジェットスター・ジャパンによる成田=下地島、関西=下地島の直行便の就航が決定しています。また、香港エクスプレスによる下地島=香港線が国際線の最初の定期便として就航します。成田=下地島線は開業である3月30日から、関西=下地島路線と香港=下地島路線は、7月より運航を開始します。両航空会社ともLCCという格安運賃を提供する航空会社で、就航先も運賃も魅力的。宮古への観光客の誘致だけでなく、宮古に住んでいるみなさんにもぜひ利用していただけたら嬉しいです。現在決定している路線の他、国内の東京、大阪以外の大都市圏、海外では台湾、中国、韓国等でセールス活動を行っています。

■ロゴに込めた思い
ロゴは地元宮古島市内にあるデザイン事務所の「DESIGN MATCH」(オーナー:下地真千子さん)が中心となって創作しました。宮古の美しい海と珊瑚がモチーフで、将来への継承の思いが込められています。ターミナル施設の名称は宮古空港に次ぐ宮古諸島の第二の空の玄関口であることも踏まえて親しみやすい「みやこ下地島空港ターミナル」としました。

■ターミナル内のカフェ・お土産店について
ターミナル内には飲食店が3店舗、お土産店が2店舗、免税品店が1店舗あります。飲食店は宮古島でHOTEL LOCUSを運営する沖縄UDS社に委託していて、地元の食材を使用したメニューを多く提供しています。例えば「伊良部産なまり節と海ぶどうのサンドイッチ」、「宮古牛ハンバーグ&宮古みそのサンドイッチ」、「佐良浜漁港のマグロ南蛮漬けセット」など。また、お土産店では、商品の半分以上が宮古諸島の生産者やメーカーから仕入れたもの。地元の商品を積極的に取り扱うことで、新たな発信の場として、島外での認知拡大に少しでも貢献したいと考えています。また、カフェとお土産店の一店舗は、保安検査場前のエリア、つまりどなたでも利用できるエリアにあるので、飛行機に乗らない観光客や地元の方にもぜひ気軽に遊びにきてほしいです。

■メッセージ
3月30日に、「みやこ下地島空港ターミナル」が誕生しました。開業するにあたり、いただいたみなさまの温かいご支援、ご協力を心に刻み、地元企業として、宮古諸島の発展に少しでも貢献できるよう頑張っていきたいと思います。
私も、空港ターミナルを見学させて頂いたのですが、リゾート感あふれるとても心地の良い、落ち着いた時間を過ごせる施設でした。伊良部、下地島のゆったりとした時間の流れを表しているかのように感じました。搭乗されない方でも利用できるカフェや売店もあるので、皆さんも是非お気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
これから先、下地島からいろいろな場所へ行ける事がとても楽しみです。ワクワクとドキドキがたくさん詰まった取材になりました。
みやこ下地島空港ターミナルHP
URL: http://shimojishima.jp/