2018年4月号掲載「島ならではの観光を目指して!」

2018/03/30

■山本 ゆかりさん
第32代宮古島観光協会青年部部長
大神島出身

県内初、女性青年部部長誕生!
観光業に携わる弊社が日頃お世話になっております、宮古島観光協会青年部部長 山本ゆかりさんを取材してきました。


■青年部初の女性部長としての意気込みは?

 島内初の『女性部長』に拝命致しましたが、実は県内の観光青年部団体の中でも『女性初』となり、私自身も驚いております。女性として部長初就任という事を踏まえ、六青會(沖縄市、名護市、久米島、石垣島、竹富島、宮古島の観光青年団体)にて、沖縄観光コンベンションビューローの平良会長を表敬訪問致しました。沖縄の観光、地域の観光を共に考え、より魅力のある物にする為のアドバイスを頂いたり、意見交換をする事ができ、良い「経験」となりました。


■女性目線で見る宮古島の観光は?

 私の今期の目標は、女性目線の観光を推し進めて行き、下地島空港開業に伴うインバウンド向け観光の土台作りを考えております。現在、来年3月に控えた下地島空港開業に向けて、様々な事業が動いております。現在はほぼクルーズ船中心のインバウンド事業が盛んな宮古島ではありますが、今後は下地島空港開業に伴い海外から個人でも訪れるお客様も増える事が想定されます。その中でも、私が「女性目線」で捉えた、着地型観光に目を向けて行きたいと考えております。昨今、クルーズ船ゲストの爆買いなどが目立つ中、現在は客層も少しずつ様変わりを見せ、マナーの定着化、そして爆買いからその土地、その地域の特産や地域でしか手に入れられない物等、その土地ならではの観光のスタイルに目を向けられる様子が垣間見られています。そんな中で、先日、宮古島で育ち、生かされているアダンの葉を再利用したワークショップに参加致しました。昔はアダンの葉で、カゴやゴザ、草履を作り、アダンの幹をかやぶき小屋の柱に使ったとよく聞かされてはいましたが、私の子供の頃には既に工場で大量生産された物があふれている時代へと変わっていました。先人達の生活に必要な物を自分の手で作り上げていく物作りの「知恵」に心打たれます。地域の物を利活用したワークショップで短時間ながら沖縄らしさ、宮古島らしさを存分に表現できるコンテンツをアダンだけでは無く、今後は来島する海外からのゲストに発信、さらに体験可能な環境作りを根差し活動していきたいと考えております。また、そこにとどまる事無く、こうした体験型コンテンツを揃えたイベントの開催から沖縄らしさを存分にアピールするイベントを宮古島からも発信したいと考えております。本年度は、本格化する沖縄のインバウンド観光に視点を向けた土台作りにも視野を向けて行きたいです。入域観光客数も右肩上がりで伸び、100万人突破も現実的なものになってまいりました。そんな大きな可能性を秘めた宮古島を幅広くPRして頂く『ミス宮古島』の募集が今年もスタート致しました。宮古島に在住する20歳以上の女性で、公式行事に従事し、宮古島観光のPRに意欲のある方、平成30年度「宮古島の夏まつり」より一年間の期間となります。県内外をはじめ、インバウンド向けの海外公務も多数あり、色々な経験が出来ると思います。実際に、行って見て、その土地や現場の空気感に触れる事によってスキルアップにもなりますし、ミス宮古島となって経験した事はいつかきっと、自分の宝ともなります。自薦他薦は問いませんので、是非、沢山の方のご応募をお待ちしております。
 

■今後の展開について

 今年も沢山のイベントが目白押しで、ほぼ毎月のように楽しむ事が出来ます。青年部としましては、4月の「宮古島の海びらき」をスタートに「トライアスロン応援バスツアー」、「ミス宮古島選出」、「エコマラソンふれあいパーティー」など、地域や観光を含めたイベントとなります。沢山の方に楽しんで頂けるよう、部員一同アイディアを出し合いながら盛り上げてまいります。さらにベビーアメニティーの充実、アレルギー対応の飲食店のリスト等、パパやママは勿論、お子様にも優しい観光地にしていけたらと思います。
部長に就任して約三か月となりました。宮古島はこれから、トップシーズンとなり、観光のお客様で賑わう島となります。御来島いただきましたお客様に宮古島を好きになってもらえるよう各事業所とも連携をとりながら、私を含め各部員とも本業を全うしつつ青年部活動も頑張っていきたいと思います。



山本さんは、とても責任感があり、青年部を統率しておられます。又、人一倍、島のことを愛していることが分かりました。本業は、市内の中心街西里交差点の「島唄ライブ居食屋 和おん・♪」で毎晩演者として出演しています。是非皆さんも各種イベントに参加し、また、和おんさんへも気軽に行ってみてください。
 「島唄ライブ居食屋 和おん・♪」BBcom4月号 98ページ掲載中です。