2013年6月号掲載 国指定の名勝「東平安名崎」

2013/06/01


東平安名崎(ひがしへんなさき)

宮古島の南東に位置し、太平洋及び東シナ海に面する「東平安名崎」。平良市街地から車で約40分。
2007年に国の名勝に指定されたこの場所は、約2キロメートル続く細長い半島で隆起サンゴ礁の石灰岩から成り立っており、海岸は断崖のため強風が吹き寄せています。
海へと続く一本道は、車のCMなど、各種メディアにも取り上げられる絶景です。また、季節ごとに様々な花を見ることができ、テンノウメをはじめとする風衝地特有の植物群落は1980年に沖縄県の指定天然記念物に認定されました。3月か5月のこの時期はテッポウユリが咲き乱れ、その美しい風景は観光名物となっています。
遮る景色が何もないため、日の出を見るのにも絶好のスポットです。
岬の先端にあるシンボルとも言える「平安名崎灯台」は、改修工事を終えて約1年2ヶ月振りに公開が再開されました。
100段の階段を登った上からの景色はまさに圧巻。丸く見える水平線に、濃淡のブルーに彩られた海。登った人にしかわからない特別な感動が味わえる場所ではないでしょうか。
灯台までの道のりが長く感じるという方には、ガイドと共に三線演奏を楽しむことができる人力車の利用もオススメです。
公園や散歩コース、売店も併設されているので、年齢層に合わせて様々な楽しみ方ができると思います。宮古島が誇る観光名勝にぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか?

記事:西村 彩