2013年2月号掲載「移動図書館みらい号Ⅱ世」

2013/02/01


移動図書館「みらい号Ⅱ世」

 今回は、「みらい号Ⅱ世」について調べました。
宮古島在住の方なら一度は見かけたこと、子供の頃に本を借りたことがあるのではないでしょうか?
児童の読書離れを無くす為、一九八七年八月に自動車文庫サービスが発足し、その約二年後の一九八九年一月に「移動図書館みらい号」として巡回サービスが始まりました。当時から島内の小学校を巡回し、子供たちに大人気のみらい号は二〇〇〇年二月に「みらい号Ⅱ世」として生まれ変わり、月に一度のペースで約三〇〇〇冊の本を各小学校の児童達に届けています。「みらい号Ⅱ世」は小学校だけではなく児童館や病院、イベント先にも巡回し、年間で約一六四〇〇冊もの本を地域の方々に届けています。この膨大な数の本の貸出は図書館電算システムを導入しコンピューターで管理しており、借りた本は次の巡回の際に返却するシステムになっています。
今回の取材先の東小学校に「みらい号Ⅱ世」が到着したと同時に、笑顔に溢れた児童達が「みらい号Ⅱ世」を追いかけるように校舎から駆け出してきました。元気いっぱいの児童達は楽しそうに本を選んで行きます。
「元気な子供達と会話する時間はとても楽しい。これからは子供達だけではなく地域の高齢者の方々にもみらい号を利用してもらい、本と触れ合える様な環境を作っていきたい。」と話す運転手の与那覇さん。
本だけではなく、夢と希望を運ぶ「みらい号Ⅱ世」。これからも地域の方々の笑顔の為に頑張って欲しいと思います。
「みらい号Ⅱ世」への本の寄贈を宮古島市立図書館で受け付けているようです。読まなくなった本を児童達の未来の為に活用してはいかがでしょうか?

記事:下地 修平