2013年12月号掲載「宅建取得で島の活性化を」

2013/12/01


■名 前: 下地 朋尚(ともなお)
比嘉不動産 宅建塾 講師
宮古島商工会議所青年部 専務理事


将来の夢に向けて
 宮古島で初の宅地建物取引主任者資格取得の講座を開かれている下地さんに講座開設の
いきさつやご苦労を伺って来ました。

■宅建塾を開かれたきっかけは?
 
 僕自身が宅建の勉強をしていて楽しいと思ったからです。十一年前に宅建講座で資格を取得したのですが、楽しく勉強できたので、合格を確信していました。その当時の沖縄県最高得点、四十二点で合格しました。宅建は受験資格がまったく無く、誰でも挑戦できる国家資格です。最年少は十六歳で合格した人もいます。僕は島の高校生にチャレンジして欲しいです。早いうちから国家資格に触れる事で将来の夢に繋がる可能性もあると思うからです。宅建の勉強がきっかけで弁護士や税理士、司法書士を目指す人も少なくありません。今年は三人の高校生が受講し試験に挑戦しました。多くの高校生にチャレンジして欲しくて一年目は受講料を無料にしています。一般の方でも合格すれば、受講料を全額返金しています。本気で合格したい方を応援します。これまで四名の一発合格者を輩出しています。今年で三年目、十二月四日が合格発表なので何名合格するか楽しみです。

■塾を開いてみてのご苦労は?
 
 講義は週1回ですが、継続して通って頂くのが難しいですね。講義を休む方がいるのですが、一度休んだら取り返すのに倍の勉強時間がかかるので、何よりも優先して通って頂きたいです。合格すれば就職に有利ですし、高い受講料を支払っているのだから、頑張って合格して頂きたいです。受講を希望する方は意外にも多いですね。不動産に興味のある方は多いと思います。ただ、通信で勉強する方法もあるのですが、通信だとよほど意思が強くないと継続は厳しいですね。つい日常に流されてしまいます。

■現在のお仕事は? 
 
 父親が不動産業を営んでいるので、そこで主任者として働きながら宅建塾の講師をしています。今は不動産のポータルサイト『Vivo(ビボ)』にも力を入れています。『Vivo』は探している物件、欲しい物件をリクエストすると不動産業者が希望の物件を紹介してくれる不動産物件のマッチングサイトです。運用開始したばかりですが、物件探しに関する有益な情報を提供していきたいです。〝Vivo宮古島〟で検索してみて下さい。〝Vivo石垣島”も準備中で、地域密着型として各地域に展開していき、いずれは全国版を完成させたいです。

■商工会議所青年部でもご活躍だと伺いまし
たが?
 
 青年部では今年度、専務理事という役職で活動させて頂いています。仕事をしながらの活動は大変ですが、島の経済活性化という志の同じ仲間が集まっているので楽しいです。『裏方が出来なければ表には立てない』という先輩の言葉を聞き、今はいろいろな経験を積みたいと思います。青年部以外でも、うむい宮古島、花園幼稚園PTA、わかくさ会でも活動していて、たくさんの方と知り合う機会があり、自分の仕事に繋がることも多いです。今後は宅建塾が島の活性化に役立てればと考え、県立高校とタイアップして「高校生の合格者」を必ず輩出します。

想像していたよりも若い下地さんでしたが、しっかりとした考えをお持ちの方でした。宅建受験で島の活性化と、子供達の育成を考えている下地さん、お話を伺ってみて私も挑戦してみようかなと思いました。